【解決法】トイレのタンクの水が止まらない!!

トイレの水を流したら…
あれ?おかしい。

いつもよりも流れる時間が長いな…

1分…3分……5分経ってもずっと水が止まらない!
一体何が起きたんだろうか!
これでは、どんどん水道代も高くなってしまうではないか!
ど、どうすればいいのか、パニック!!!

と、お困りの方に一時的な対処法を伝授します。

①まずは焦らない
緊急時に焦りほど危険なことはありません。適切な判断が出来るように冷静になりましょう。
大丈夫、絶対に解決できます!

②止水をする
水を止めるだけなら、緊急業者を呼ぶ必要はありません!
もし、タイミングが夜中で業者を手配したとなれば、業者によっては夜間料金などで高額な料金を請求されてしまう場合があります。
一時対処をしてから業者を手配しましょう。

【一時対処法とは】
3つ方法がありますので、有効的な順番で紹介します。

1.トイレの止水栓を閉じる。
壁からタンクへ繋がっている水道管に切れ込みのような突起した部分が見当たりませんか?
タンクレスの場合も水道管を見渡してみてください。
この切れ込みにマイナスドライバーがコインを差し込み右に回すと水道管の中で栓が閉じられるので、これ以上は水がタンクに入らなくなります。
次は止水栓が固くて回らないという場合の対処法です。

2.水道の元栓を閉じる。
家の外の水道メーターの栓を閉じれば、家の中を断水させることが出来ます。
水道メーターについては大きく分けて2種類あり、剥き出しタイプか地面に埋没されているタイプがあります。

剥き出しタイプはメーターの横に配管と同じ向きになっているコックがあるので、コックを捻ればOK。埋没されているものはハンドルを右に回せばOK。
これで断水しますが、当然トイレ以外の水も止まってしまいます。
水が使えないのは生活にかなり不便になるので、元栓を閉めたら早めに業者を手配したほうが良いと思います。
出来ればトイレの止水栓を閉じたほうがいいですね。

3.タンク内の部品を調整する。
止水栓も固くて、水道の元栓の場所もわからない。その場合、邪道ですが、一応方法はあります。
こちらはあまり推奨できませんので、何かあっても自己責任でお願いします。
トイレ内部の浮きと呼ばれるパーツを持ち上げて沈まないように何かで固定して下さい。
固定すると水を流す機能が動かなくなります。どうしてもすぐに水を止めたい場合の最終手段です。
繰り返しになりますが、部品を素人が触るということは他のパーツの故障に繋がる可能性もあります。あくまで本対策は専門業者にお任せしましょう。

【止水後のトイレの排水方法】
止水したらトイレに行けないじゃないか!という方。
安心してください。タンクから流れる水以外でも排水は可能です。
バケツや桶に入れた水を便器側に流し込むことで同じように流せます。タンクの水の勢いで排水されるのではなく、水量で水は流れていく仕組みになっているのです。

【注意】戸建と賃貸の業者手配先の違い
戸建住宅は近所のなんでも屋さんや保守契約があればそちらへ依頼するといいです。
賃貸住宅は入居時にトラブルがあった場合の連絡先が書類に書かれていると思うので、確認して下さい。

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