ゲンペーがドラムを叩いた本当の理由

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今年はドラム練習を継続的にしてきました。
ドラマーではないゲンペーが、何故ドラムを叩くのか。
恐らく継続的に叩くのは今年いっぱいで最後となるので、まとめてみようと思います。

2015年あたりから、都内のリハーサル&レコーディングスタジオに携わっています。
それがきっかけでドラムに触れるようになりました。

当初はレコーディングエンジニア業務について学ぶための計画でした。
業務では雑誌などで良く見かける下の写真の様なドでかい機材を扱います。

これほどまでに大きくはないですが、こんな感じのスタジオ用のミキサーです。
システム環境は「Pro Tools HDX」でした。
おかげでPro Toolsの操作方法やプラグインの深堀りも学べました。

これを使って実際にレコーディングの初歩的な何たるかを現場で学び、
自身でエンジニアの対応することも何度かありました。

レコーディングエンジニアの仕事というのは、スピードと、とにかく数をこなして
レベルを上げるという過酷なもの。
片手間で出来るような内容ではないと思知らされました。

何年か前までの自論では、音楽に関する事は全て自分で解決させたい。
という無駄なポリシーがあり、人から学ぶことすらせず、独学を貫いていました。
きっかけがなかったというのもあったけど、
それは自分の考えが浅く、行動力も低かった結果だと思います。

今では、アレンジメントやミックス、レコーディング、作曲の音楽理論などを取り入れて、
楽曲を作っています。
わからないことがあれば、専門の音楽家にすぐ聞く・お願いするようにしています。
どんどん制作期間が延びて、最悪途中で計画が断念しないように考えています。

そんな中、色んな方に力を借りて作った出来上がったのが、
ボーカルを担当しているリングスの『輪廻【Born again】』です。
iTunesなどの配信サイトで検索してダウンロードすればフルバージョンが聴けます。

自分が担当しているのは作詞・アレンジ・アートワーク・ディレクションぐらいです。
今まで制作した中で最高傑作!
もう2年前の楽曲なので、今はさらにいい楽曲が作れる気がします・・・。

と、長々と前置きがありましたが、じゃあ何故ドラムを叩いているか。

レコーディングエンジニアはその道のプロに委ねることを覚えました。
しかし、アレンジメントに関しては自分もしくはバンドメンバー内で制作をしたい。
というのが、変わりないこだわりです。

アレンジメントで重要な部分、そしてゲンペーの不得意な部分、、、
それは共通してリズムパートです。

聴いてきた音楽をリズムを中心に簡単に振り返ると、
4つ打ちのリズムで、歌メロディを重視した小室さんの楽曲に影響され・・・
バンドブームがあり、J-ROCKを聴く流れとなり、
8ビートや16ビートがメインリズムであると刷り込まれ・・・
音楽仲間の影響で、HR/HMに興味を抱き、
とにかく数が多いバスドラやスネアやタム回し・・・
これが20代前半までです。

それ以降は少しだけ幅を拡張して音楽を聴くように変化してきました。

そんな人間が作るリズムパートは、単調であり、
そして、楽曲に対して的確なリズムを作れているのだろうかと
自分に対してずーっと疑心暗鬼状態でした。

今までの音楽知識を活かして、打ち込みでドラムなどのリズムトラックを制作します。
楽曲を支える雰囲気やジャンルを作るために小さない範囲で試行錯誤しました。
本を読んだり、動画をみたり、検索したりね。

しかしながら、ドラマー経験もない自分には限界があります。
その不得意なリズムパート制作のレベルを上げるには、
本物の楽器に触れて体で覚えるしかないと考えました。

バンド系の楽曲では作ったドラムトラックをドラマーの方に渡して叩いてもらいますが、
原曲を作るのは自分なのでこれも同じことです。

最初はももいろクローバーZの『GOUNN』や『ももクロのニッポン万歳』
のアレンジが好きで見様見真似でドラムを叩いていました。

ちなみに『GOUNN』のドラムは凛として時雨のピエール中野さん叩いてて、
『ももクロのニッポン万歳』のリズムトラックはヒャダインさんがアレンジしています。
どちらも魅力的な音楽家です。

見様見真似をしていくうちに、
同じシンバルやスネア、タムも叩く強さはもちろん、叩く位置やチューニングで
アプローチが全く変わってくることに気づきました。
特にシンバルは奥深さを知りました。一番好きなシンバルはチャイナです。

どの楽器でもそうだと思いますが、
ドラムでも大事なのはアプローチの仕方だと思いました。

打ち込みではベロシティの数値の調整でそれを表現していたんですが、
どういう状況でその音が出るのかまでは考えた事がありませんでした。

それを確かめることを、
この1年間はLUNA SEAのドラムを叩く事で深く深く体に刻みました。

歌と同じですね。歌は分かりやすい。言葉が感情のヒントを与えている。
その言葉からどういう発音の仕方をしているかでさらに感情の奥深さが際立つ。

弦楽器も同じ。
もう全部同じだよね。

1年間、計6曲の演奏してみたを雷僧さんの協力により、無事に終え、
今、自分が作りたい楽曲の制作に取り掛かりました。

明らかに今までよりも的確なアレンジが出来る様に変化しています。

もっと言うと、リハーサル&レコーディングスタジオに携わったお蔭で、
様々なミュージシャンとのやりとりで全体的な音楽制作レベルの底上げとなっています。

もっと自分が納得できる音楽を作りたいな~!

あ、あと1つ、この前アップした動画の冒頭でも話してましたが、
LUNA SEAを選んだ理由は、若い時に演奏する機会がなく、バンド演奏したかった。
というのも勿論あります!
なので、楽しみながらできました。

「演奏してみた」の上映会をしました。

リズムパートだけではなく、他にも勉強する事はたくさんある。
2019年はまず自分の声に合ったマイクを探してみようと思っています。
あとは作詞やベースの勉強もしたいけど、翌年翌々年になるだろうなぁ。

終わらない、音楽の旅。

ちなみに最終目標は、アーティストになりたいわけでも、ファンが欲しいわけでもありません。
自分の理想の音楽と現実の音楽が一致する作品を完成させること。
プロセスを大事にしたいと思っています。
ゲンペーの音楽をやる目的はそういったところにあります。

[補足]
ファンが欲しいわけではない=自己満足的思考です。
じゃあ、なぜ演奏動画を公開したり、音源の販売をするのか?ファンは不要なのに?
完全に自己満足であればそういう行為は不要なのでは?という話をされました。

音楽を仕事として運営していくなら、当然お客様=ファンが必要です。
そのために営業をします。頑張ってファンのために尽くします。

俺は自分の音楽を仕事だと思っていません。
真剣に楽しみたいものだと思っています。

発信する理由は、こんな偏った思考で、自己陶酔している人間の楽曲をもしかしたら、求めている人がいるかもしれない。
自分に期待をしている人がいるかもしれない。
そう思うので、オンライン上には自分の記録を残すとともに公開発信をしています。

もちろん、自分のことを気に入ってくれた方に対して不躾な態度を取るつもりはありません。
それは凄く光栄なことだし、何より思考が近い共感者だと思うので、喜ばしいことです。

ファンは不要だと思っていますが、応援してくれればそれは当然嬉しいです。普通の思考と同じです。

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