呪術廻戦
ジャンル:SF
作者:芥見下々
既刊:2巻
少年ジャンプにて連載中
【ゲンペーの一言】
ジャンプの看板級を担う期待の新人!超傑作です。
オススメ度:★★★★★
この記事は約3分で読めます。
王道漫画では久しぶりにビビッと来た漫画です。
~あらすじ~
少年は戦う――正しい「死」を求めて。両親の顔を知らず祖父に育てられた少年・虎杖悠仁。常人離れした身体能力を持つ彼に、育ての親でもある祖父は「オマエは強いから人を助けろ」と言い残して他界した。
祖父を亡くしたその晩、手続きのため病院にいた虎杖の前に、黒ずくめの少年・伏黒恵が現れる。彼は虎杖が以前拾った特級呪物「両面宿儺の指」を探していた。極めて危険なものである呪物を「人死にが出ないうちに渡せ」と虎杖に凄む伏黒。しかし一歩遅く、呪物は虎杖の元から心霊現象(オカルト)研究会(通称「オカ研」)の先輩の手に渡っており、「指」に辛うじて施されていた封印も剥がされてしまった。
封印を解かれた宿儺の指を取り込み、新たな力を得ようと学校に集まる呪い。虎杖は伏黒とともに呪いに取り込まれそうになっていた先輩を助けるが、新たに現れた呪いに不意を突かれたことで伏黒が負傷し、一同は窮地に陥る。「呪いは呪いでしか祓えない」という伏黒の言葉を聞いた虎杖は、状況を打開するために猛毒である宿儺の指を自ら呑み込んだ。本来なら口にした瞬間死亡してもおかしくない代物であったが、幸か不幸か虎杖は両面宿儺の「器」となる素質を持っていた。呪物を取り込んだことで呪術師の討伐対象となってしまった虎杖に、最強の呪術師にして呪術高専1年の担任・五条悟は二つの死に方を提示する。ウィキペディアより引用
初連載にてこのクオリティは「才能がある」としか言えない。
ストーリー展開が全く読めない。
デスゲーム系漫画では、あからさまに「死」を直面させて、
「いつ誰がやられるか!?」みたいな見方になるので、一瞬の絶望感しかないです。
でも、この話の死は、作品的にはいい意味でトラウマになるくらいの死が話の中に出てきます。
確か泣いたね。そういう演出もうまい。
前日譚の『呪術高専』も読みました。
“絵が雑”という不評もあるが、デッサンはしっかりできてるし、絵も上手い。
アングルもいい感じです。
設定も面白いけど、俺が一番個性が出てるなーと思ったのは、台詞回しだよね。
キャラクターのやりとりに既視感がない。
キャラの性格設定がしっかりできているので、キャラクターが漫画の中で生きているのがわかる。
たぶん作者は描いてて楽しいんじゃないだろうか。
単行本累計発行部数も2巻で30万部を突破。
(2018年11月時点)
本当に期待。
『呪術廻戦』やっぱり買っちゃったよね。
面白さは今年一だ。初版。
『東京都立呪術高等専門学校』も今冬にコミック化される。嬉しい。https://t.co/HYIRBVs824… pic.twitter.com/mOY7kCeUuD— ゲンペー (@GENPEY) 2018年7月30日
『呪術廻戦』(2)カバー下表紙
じゅじゅさんぽ。笑える。
この子らのノリ最高だなぁ! pic.twitter.com/9TAmKJnvTM— ゲンペー (@GENPEY) 2018年9月4日
次期看板漫画になりうる作品で、話数は増えればアニメ化にも期待できる。
ポスト・『BLEACH』として頑張ってほしい作品です。
そのほかの作品はこちらにまとめています。