本日6月9日。1年前に『道化 -Pierrot-』という楽曲を配信。
発表から祝1周年。我が子が1歳になりました。
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2020年6月9日。
本当はもっと早くに発表するつもりだったが、
紆余曲折あり遅延していた。
タイミングよくジャンルに合わせてロックの日にようやく発表。
これまでの能力をフルカスタムで制作に挑み、非常に満足のいく出来となった。
上の記事では、
この子(曲)はその日に生まれ、その日に終わりを迎えたと書きました。
それ以降、オリジナル楽曲は制作していない。
楽曲を作り、燃え尽きてしまった。
体力と精神が本当にピークだったんだと思う。
・・・こんな表現をしてしまったのは、とても悲しい話です。
—しかし、空っぽになった愛は時間の経過とともに再び注がれていきました。
これが自分のオリジナルだ!
と、名刺代わりに色々な人に聴かせることができた。
前置きが長くなったが、今日は僕<2021年版>と音楽についての話です。
音楽に触れてから約30年弱、
オリジナルの楽曲を作りたいと思って約25年。
楽曲制作は自分の生き様でした。
これまで作ってきた楽曲は未発表を入れて100曲くらいはあると思う。
その中でも『道化 -Pierrot-』は渾身の楽曲でした。
そう振り返ると愛情がどんどん蘇りました。
その楽曲たちは僕にとって自分の我が子と同じです。
どんなことがあっても誕生した子を育児放棄するのは、
ヒトとしてあってはならないこと。
現在愛情いっぱいに愛でていたとしても、誕生した瞬間にあのような気持ちになったのはまだまだ半端者だと思い知ったよ。
もう二度とそのようなことは繰り返さないように、もっと自分が産み出したものを大切にしようと誓いました。
自分の気持ち的な部分の話だけどね。
これからやっていくことは変わらない。
今後も音楽公開に対するスタンスも変わらず、楽しんでいきたい。
自分が作った楽曲はすぐに大切な人に届けられるようにオンラインにしておく。
自分が作り出す音楽を気に入ってくれる人がいればそれはそれで凄く嬉しいけど、それを強く宣伝するつもりはない。
音楽で売れたいー!
なんて思っていたのは遥か昔の話で、今はそんな気持ちは一切ない。
ただただ、最高の楽曲を陶芸家のように作り続けていきたいのです。
そして、タイトルの第二楽章は、今日を機にもっと奥深く、
自分のスタンスでまた新しい音楽を作ってみようという想いです。
手始めにこの「道化 -Pierrot-」で何かやりたいと思う。
それから制作活動も再スタートさせよう!マイペースにね。
「道化 -Pierrot-」については各配信サイトで聴くことができます。
https://linkco.re/AS7QeE3p