ゲンペー × 音楽

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ゲンペーと音楽についての投稿をまとめています。

音楽クリエイターとしてのゲンペー

活動のルーツは小室哲哉さんだと記述しました。

エンターテイメント・クリエイターとは?

そして、小室さんは音楽活動にも影響はされています。

ゲンペーが音楽制作を始めたところから、現在に至るまでを徹底的に紹介した投稿をまとめています。

はじめて手にした音楽機材はYAMAHA QY700でした。


アナログのミュージックシーケンサーです。
コンパクト化された現代から考えればかなりでかい機材です!

ミュージックシーケンサーとは。

現代のシーケンサーの主な機能は、デジタル楽器の演奏データを「記録」「再生」することにある。演奏データの記録様式が規格化された今日では、再生専用機も存在する。データ記録方法には演奏者がシンセサイザーなどのデジタル楽器を弾きながらその演奏データを記録していくリアルタイムレコーディングと、制御情報(音符)をひとつひとつ手打ちで入力していくステップレコーディングがあり、特にステップレコーディングは一般的に打ち込みと呼ばれる。これらの記録したデータは、シーケンサーからシンセサイザーや音源モジュールにデータメッセージを送信することによって演奏が「再生」される。記録データは演奏速度の変更や移調、失敗した演奏の修正といったことも容易に行うことができ、ここがサウンドレコーダーで演奏を実際に録音した場合と大きく異なる点であり、シーケンサーの利点ともいえる。

ウィキペディアより引用

ちょっとわかりにくいかもしれません。
もっと噛み砕いて書くと、要するにデータ上に用意された五線譜に、音符を打ち込んで配置すると、
再生したタイミングでその音が鳴る機械。

楽譜を打ち込んで音楽を流すマシンだと考えればいいと思います。

ゲンペーはこれを作曲用に使っていました。
残念ながら、今は全体的な音源に古さがあるため、使用していません。

と、QYについて説明してしまいましたが、実は今回はQYの話ではなく、QYに出会うまでのことです。

それまでは妹のエレクトーンやおもちゃのキーボードを触っていました。
そして、ちょうどその頃に小室ファミリーフィーバーがやってきます。

TK期 〜歌謡曲がスタンダード〜

篠原涼子さんの楽曲で音楽への愛の門が開きました。
小室さんの楽曲は出す曲出す曲ヒットします。
何故そんなに売れるのか、その理由の一つに・・・

メロディがキャッチーであることです。

小室さんの楽曲は歌謡曲のメロディですね。
90年代J-POPはこのようなメロディの楽曲が大人気でした。
この頃はメタル(X-JAPAN)もロック(GLAY)もアレンジが変わっただけだと思います。

ちなみにJ-POPの流れを変えたのが、宇多田ヒカルさんやDragonAshだと思います。
日本のポップスにR&Bやヒップホップが日常にありふれるようになりました。
そのジャンルのかっこよさを最高に引き出した人たちです。

小室さんの楽曲を聞き、歌い、キーボードでメロディを耳コピして弾く。
それが単純に楽しかった。
今思えば、単調であるメロディだったからこそ、知識がなくても耳コピが出来たんですね。

そして、4つ打ちリズムのサウンドが目立つ初期の「globe」
当時ヒットした『DEPARTURES』、『Can’t Stop fallin love』

サビはキックの音が一定に鳴っているリズムです。
ハウスというジャンルによくあるこの4つ打ちが凄くかっこいい音楽だと思いました。

むしろ、この4つ打ちがない音楽はカッコ悪いとまで思うようになりました。
(5年後くらいに4つ打ちは古くダサいと思い始めます。笑)
(そして現在また4つ打ちはかっこいいと思っています)

小室サウンドの醍醐味といえば、小室さんのハモリ・コーラスです!
なぜプロデューサーの声がコーラスなの?と今思えば疑問ばかりです(笑)
でも、彼の音楽はそれが当たり前でした。
篠原涼子さんは「with t.komuro」、H Jungleは「with T」名義なので、わかります。
でも安室奈美恵さんや華原朋美さんは・・・
TRFもめっちゃコーラス入ってますが、Tetsuya-komuro Rave Factoryの略なので、セーフかな。

ゲンペーはすごく好きで、このコーラスの真似をしながら
カセットテープに録音をして遊んでいました。
録音機材はラジカセです!!懐かしいなぁ。

ちなみにやりすぎってくらいコーラスが入っている曲はこちらです。

その後、テレビや友だちなどの影響で、小室さん以外の楽曲も良く聴くようになっていきます。
J-POPのヒットチャートは確実におさえていた90年代後期。
イントロクイズとかたぶん得意です。

その後、アコギを購入して、QY700を購入する事になります。
QY700やMTRのことについては別の機会に。

次回はエレキギターを購入して、バンドの楽しさを知る話です。

関連:小学生の部活で金管部に所属していました。(編集中)
関連:一番最初に自分で手にした楽器(編集中)

LUNA SEA期 〜ロックと幻想的な世界観〜

ロックギターの楽しさ・バンド活動について記述します。

つんく♂期 〜自由な表現の融合〜

シャ乱Qのボーカル・つんく♂氏。
彼はゲンペーが中学生の時にバンドでブレイクしました。
関西出身で喋りも面白く、『ズルい女』はとてもキャッチーでインパクトのある楽曲で大ヒット。

そして今見ても上沼恵美子さんにそっくりですね(笑)

彼らは「今年消えそうなバンド」として毎年のようにイジられていました。
いわゆる一発屋感が強かったんですね。
その後も消えることはなく楽曲をリリースし続けました。
しかし、「ズルい女」以上のヒット曲は出せませんでした。

そんな中、当時小室さんも出演していた番組。
『ASAYAN』というオーディション番組で、「ロックボーカリストオーディション」を開催。
オーディションで合格した人はシャ乱Qプロデュースで全国デビューできるという企画がありました。

見事に合格した平家みちよさんはパッとしませんでしたが、
当時はロックボーカルになりたいわけでもない若い子たちが
むしゃらにオーディションに参加していたので、
選考から漏れたメンバー5人でユニットを結成させました。
それが「モーニング娘。」です。

プロデュースはつんく♂さん。
王道アイドルユニットとして全国でCDを5万枚完売すればデビューという試練が与えられました。
これは決められたドラマなのか、ドキュメントなのかわかりませんが、
「頑張っている女の子」を応援したくなる密着のVTRが毎週放送され、
全国の男子があつくなっていったんです。
この企画は大成功。
余裕でCDは完売され、約束通りデビューします。
まさかあのシャ乱Qがアイドルをプロデュースするなんて思いもしませんでした。
ゲンペーもすぐに娘。たちに虜になり、2ndシングルから加わった「市井紗耶香推し」になりました。
市井紗耶香さんについては2度目の引退まで応援していたんですが、
それ以降はネガティブな想いしかありません(笑)
このことについては、あえて語ることはないですね。

脱線しましたが、ASAYANでは最終回を迎えるまで、モー娘。を常に密着してました。
ゲンペーが注目したのはつんく♂さんがディレクションしているレコーディング風景です。

この様子にはとにかく、感銘を受けました。
「同じ人なら踊ろぜワイヤイ」・・・すごいよ。

その場の雰囲気でアドリブで楽しさを引き出し、
みんなで盛り上がれるような楽曲を見事に作り上げていたのです。

楽しい!
すごい!

この人は天才だと改めて実感させられました。
音楽は自由に表現していいんだと目で見て感じました。

これに影響されたのが、自身でも活動していたお笑いユニットの「くろこだいる」です。
勢いとノリを大切にした笑いある楽曲を中心に制作をしていました。

代表曲には『寿司屋』や『焼肉戦争』などがあります。

「楽曲掲載」

くろこだいるの原点はつんく♂さんにありました。
その敬意やモーニング娘。のファンであったことを含めて
モーニング娘。とシャ乱Q、両方の楽曲である『歩いてる』を歌ってみたこともあります。

すごくしっかり歌えて、いい環境で録れた大切な曲ですね。

最後に、2015年に彼は声帯を摘出しています。
その数年前から彼の肉声は非常に枯れており、
歌手生命の危機を感じていましたが、
それがまさか、癌だったとは思いもよりませんでした。

誰でも声を失うなんて、辛いことだと思います。
さらにボーカリスト・音楽家という職業として、
大切な声を失うことになってしまいました。

手術後に彼は「SONGS」という音楽番組に出演しました。
声が出ないからといって、プロデューサーをやめる道は全く考えていない様でした。
むしろ、さらに意欲的になっている気がする。
それは家族への愛、家族からの愛で力がみなぎっているものでした。

彼の生き様もとても尊敬できる。
地に足を付けた大人であり、男です。いつまでもかっこいい存在です。

Revo期 〜リアリティのあるノンフィクション〜

Sound Horizonのドラマチックさについて記述します。
彼らの音楽を聴くようになったのはMajor 3rd Album:5th Story CD「Roman」からです。

知るきっかけはまさに偶然だった。
今までアーティストにどっぷりハマる時は
全て自分で最初から探り、掘り下げていくパターンだった。
サンホラは当時の職場の人に薦めれられました。

特にサンホラの音楽ジャンルは同人音楽と呼ばれ、
今まで無縁だったので敬遠しがちでした。

なので、すぐに聴こうとはしませんでした。
『Roman』というアルバムを発表していた頃なので、かなり曲数があって、どのアルバムを聴いていいかもわからないしな~と。

そしたら、その推薦者が、「サンホラ聴きました?」と
何度も確認してくる(笑)
そんなに薦める理由はなんだったのか(笑)

俺のやっている音楽は、モー娘。の曲のメタルアレンジバンドとお笑いユニットとは伝えてたと思ったんだけどな。

今になっては、自己分析では上記2つの音楽性は非常にサンホラに近かったと思っている。
そこまで推薦者が考えていたとは思えないが、視野を広く考えるには素晴らしいユニットだと思います。

しつこかったので、
『Roman』というアルバムをやっと聴きました。
ギターサウンドは少々単調な感じで、バンドのほうが演奏力があるな~と思いながらも、アルバムの構成力が

(つづく)

それからは誰かが薦めてくれたものは大体聴くようにしている。
ヒャダイン氏もニコニコ投稿時代に知人が薦めてくれました。

ヒャダイン期 〜音楽はエンターテインメント〜

前山田健一さんについて記述します。
ヒャダインについても仲の良かった当時の職場の方に教えてもらいました。
ニコニコ動画に投稿している天才的なPがいると。
その方はくろこだいるの曲を聞いて、インスピレーションしたのかなと思います。
ゲームBGMに歌詞をつけてアレンジしている。
初期のアレンジは非常に素人感が出ていて、それがだんだんと精度が上がってと、ヒャダイン氏の成長をこの目で追いかけてきました。
名作はたくさんあります。

まとめ:音楽は100%自己表現できるツール

つまり、音楽は自由です。
いい音楽なのか、よくない音楽なのか、自論としては、それは自分で決めるものです。
それを商品にするのか、しないのかの差だけだと思います。

現在でもゲンペーはマイペースに楽曲制作を行ったり、
不定期に歌ってみた動画をYouTubeに投稿しています。
自由にやる制作が至高です。https://www.youtube.com/channel/UCDlTBNsu2lPa1WK3ncDLsgA