他者への不快感
社会で生きるためには人とのつながりが必要不可欠です。
対象が人間ではなくても、生活で起きるあらゆる出来事は人へとつながっています。
- ポイ捨てを見てしまった。
- 犯罪の報道がテレビで流れた。
- 銀行の営業終了時間が早すぎる。
- アブリの使い勝手が悪い。
- マナーの悪い客がいる。
- 政治に不満がある。
挙げていったら永遠に止まりません!
皆さんもどうしてもスルー出来ない不満があると思います。
そんな憤りを感じた時には、どんな行動をするのが良い判断なのでしょうか?
安易な行動による弊害
自分のポリシーに反するものや相性が合わず、強めの憤りを感じた場合、
自分の都合良い状態なってほしいと問題提起 (またはクレーム)をするのが自然な考え方だと思います。
そのアクションをしなければ、精神衛生上良くはないですね。
しかし、法律や強制的なルール等がない限り、他人を制御・抑止したりすることはなかなか難しいのが事実。
自分の感情のままに行動をして解決させたとしても、それによる弊害が出る恐れもあります。
- クレーマー認定され、人を遠ざけてしまう
- 行動による疲弊
- 自己中心的で信頼出来ない。
デメリットしかないですね。
特に自分自身には全く関係のない事に労力を使うのは時間の無駄遣いになるかもしれません。
その判断をしっかりすることで問題の糸口が覚えてきます。
変わるのは自分
憤りの対象となっているのは「他人」です。
悪意がなければ、その人もその人なりのポリシーのある行動をしているんだと思います。
他人は人の意見を受け入れないことが多い。
意見が違うのにも関わらず、自分が正しいと思っている事をいくら熱弁しても理解してもらえません。
つまり、多大な害悪じゃない限り、問題提起をいくらしても他人の考え方を変える事は不可能なのです。
カッとなってしまった時は少し苦しくなるくらい呼吸を止めてみる。
すると、窒息の危険があるのでイライラどころではありません。
※過度な息止めは身体の悪影響になる可能性があるので、体調管理はご自身で行ってください。
次のアクションを把握しつつ、気持ちの拠りどころを生命危機にシフトすれば憤りは薄まるはずです。
そして、呼吸を再開させたら、「第三者になりきる」ことが大切です。
まずそのような出来事は、自分とは関わりかないと想定して他人自線で見てみましょう。
とある他国の住人がタバコをボイ捨てして、それを見た人がイライラしている。
そんな動画をネットで観た感覚です。
遠くの国の事、リアルではない動画、知らない人同士のトラブル…
興味は引くかもしれませんが、身をもって起きた出来事よりも不快感は少ないと思います。
ポイ捨てはモラルに反している。
環境破壊は迷惑行為ですが、この状況をあなたが解決する手段は残念ながらありません。
しかし、その行動を許容していく事が出来るのでおれば、嫌な気持ちにはならないはずです。
冷静になり「第三者になりきる」
そして、「他人の行動を許容する」
視点を変えてみましょう。気持ちを変化させるのは、自分自身。
考え一つで解決する事もあります。
関係のない人の人生ほど、干渉する必要はないのですが、モラル違反をする人は、程度の低い人間なわけで、そのような人間はそれ相応の人生しか歩めません。
さいごに
僕は他人を不快だと感じた時は「かわいそうな人、残念な人だなぁ」と心で思い、様々なシーンをやり過ごすようにしている。他人に振り回される事こそ、人生において無駄な時間だと思います。
有意義な日々を送り、もっと人生を楽しみましょう!
本日はここまでです。
この記事を読んでいただき感謝します!
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