「家入レオ 10th Anniversary Live」と2年半前の事。

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2022.2.20(日) 10th Anniversary Live at 東京ガーデンシアター
久しぶりの家入レオさんの有観客ライブに行ってきました。
僕は2018年10月の男性限定ライブ以来、3年半振りの生レオでした。

この記事は約2分で読めます。

ちょっと昔の話を。
「2019年7月27日」
本当はこの日、家入レオ 7thツアーファイナルの幕張メッセに行く予定だった。
チケットも準備していた。
彼女の勇姿を生で堪能したかった。
しかし、色々なネガティブな出来事が重なり、タイミングが悪くチケットは手放す形を取ることになる。

振り返るとこの頃の精神状態が1番悪く、さらに年末にも最悪の事態となった。
そんな事はSNSにも書けるわけもなく、簡単に相談できるような人は当時はいなかった。
時間が少し経ち、徐々に周りの人へと打ち明け、気が段々と楽になる。
持つべきものは友たちであった。

そして、迎えた2020年のヘルニアの悪化・コロナ期突入。
精神状態が…などと考える暇もないほどの激痛と今後の未来への不安。
気づけばその頃に抱えていたものは、前の出来事となり、
記憶からかなり薄れていった。
同時に家入レオさんを応援することも一緒に少し遠のいてしまった。

2020年にはストリーミングライブがあったので、そこまで長く空いたとは思わなかったが、
数えてみれば、約4年弱振りに念願の生レオに会えたのだ。

自分自身の心の浮き沈みの最中に気づけなかった彼女の葛藤。
それを10周年のライブでも話してくれた。
こんなに才能に恵まれた人であっても、音楽の事で苦悩するんだ。
10代の頃から走り続けているプロ中のプロではあるが、まだ20代。
完璧に見えているようだけど、その年代だからこそ経験する心のモヤモヤ。
全くそんな事はなかった。
それを支えたのは、応援しているファンでもあったようだ。

そんなファンへ向けた『花束』という曲が素晴らしく、家入レオというアーティスト性だけではなく、人間性も表現された感動的な名曲です。

初めて聴いた時は泣いたね。

オープニングと途中の映像演出は感慨深い。
この先もまだまだアーティスト活動は続けていく。
そのメッセージを聞き、ますます応援したくなりました。

[追記] 2022.07.12
当日のライブBlu-rayを手に入れました。
改めてライブを堪能。
鮮明な表情を確認できた。
彼女の切ない表情が剥き出しになって、胸が熱くなる。
と、同時に10年続けて苦悩する理由もよくわかった。

あれほど世界に没頭して、精神をすり減らさないわけがない。
魂を生命をかけて音楽を届けている姿勢にさらに胸が熱くなった。
オフの日はうまくメンタルケアをしてもらいたい。
8thツアー楽しみです。

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