活動のルーツは小室哲哉さんだと記述しました。
そして、小室さんは音楽活動にも影響はされています。
ゲンペーが音楽制作を始めたところから、現在に至るまでを徹底的に記述したいと思います。
はじめて手にした音楽機材はYAMAHA QY700でした。
この記事は約4分で読めます。
アナログのミュージックシーケンサーです。
コンパクト化された現代から考えればかなりでかい機材です!
ミュージックシーケンサーとは。
現代のシーケンサーの主な機能は、デジタル楽器の演奏データを「記録」「再生」することにある。演奏データの記録様式が規格化された今日では、再生専用機も存在する。データ記録方法には演奏者がシンセサイザーなどのデジタル楽器を弾きながらその演奏データを記録していくリアルタイムレコーディングと、制御情報(音符)をひとつひとつ手打ちで入力していくステップレコーディングがあり、特にステップレコーディングは一般的に打ち込みと呼ばれる。これらの記録したデータは、シーケンサーからシンセサイザーや音源モジュールにデータメッセージを送信することによって演奏が「再生」される。記録データは演奏速度の変更や移調、失敗した演奏の修正といったことも容易に行うことができ、ここがサウンドレコーダーで演奏を実際に録音した場合と大きく異なる点であり、シーケンサーの利点ともいえる。
ウィキペディアより引用
ちょっとわかりにくいかもしれません。
もっと噛み砕いて書くと、要するにデータ上に用意された五線譜に、音符を打ち込んで配置すると、
再生したタイミングでその音が鳴る機械。
楽譜を打ち込んで音楽を流すマシンだと考えればいいと思います。
ゲンペーはこれを作曲用に使っていました。
残念ながら、今は全体的な音源に古さがあるため、使用していません。
と、QYについて説明してしまいましたが、実は今回はQYの話ではなく、QYに出会うまでのことです。
それまでは妹のエレクトーンやおもちゃのキーボードを触っていました。
そして、ちょうどその頃に小室ファミリーフィーバーがやってきます。
篠原涼子さんの楽曲で音楽への愛の門が開きました。
小室さんの楽曲は出す曲出す曲ヒットします。
何故そんなに売れるのか、その理由の一つに・・・
メロディがキャッチーであることです。
小室さんの楽曲は歌謡曲のメロディですね。
90年代J-POPはこのようなメロディの楽曲が大人気でした。
この頃はメタル(X-JAPAN)もロック(GLAY)もアレンジが変わっただけだと思います。
ちなみにJ-POPの流れを変えたのが、宇多田ヒカルさんやDragonAshだと思います。
日本のポップスにR&Bやヒップホップが日常にありふれるようになりました。
そのジャンルのかっこよさを最高に引き出した人たちです。
小室さんの楽曲を聞き、歌い、キーボードでメロディを耳コピして弾く。
それが単純に楽しかった。
今思えば、単調であるメロディだったからこそ、知識がなくても耳コピが出来たんですね。
そして、4つ打ちリズムのサウンドが目立つ初期の「globe」
当時ヒットした『DEPARTURES』、『Can’t Stop fallin love』
サビはキックの音が一定に鳴っているリズムです。
ハウスというジャンルによくあるこの4つ打ちが凄くかっこいい音楽だと思いました。
むしろ、この4つ打ちがない音楽はカッコ悪いとまで思うようになりました。
(5年後くらいに4つ打ちは古くダサいと思い始めます。笑)
(そして現在また4つ打ちはかっこいいと思っています)
小室サウンドの醍醐味といえば、小室さんのハモリ・コーラスです!
なぜプロデューサーの声がコーラスなの?と今思えば疑問ばかりです(笑)
でも、彼の音楽はそれが当たり前でした。
篠原涼子さんは「with t.komuro」、H Jungleは「with T」名義なので、わかります。
でも安室奈美恵さんや華原朋美さんは・・・
TRFもめっちゃコーラス入ってますが、Tetsuya-komuro Rave Factoryの略なので、セーフかな。
ゲンペーはすごく好きで、このコーラスの真似をしながら
カセットテープに録音をして遊んでいました。
録音機材はラジカセです!!懐かしいなぁ。
ちなみにやりすぎってくらいコーラスが入っている曲はこちらです。
その後、テレビや友だちなどの影響で、小室さん以外の楽曲も良く聴くようになっていきます。
J-POPのヒットチャートは確実におさえていた90年代後期。
イントロクイズとかたぶん得意です。
その後、アコギを購入して、QY700を購入する事になります。
QY700やMTRのことについては別の機会に。